LINEクリエイターズスタンプにデビューしました。

LINEクリエイターズスタンプにデビューしました

ようやくというか、終わりの見えにくい長い旅が終わり、
この度、LINEクリエイターズスタンプにデビューすることができました。

普通にイラストを描いて、普通に申請していれば
きっと、こんな長い旅にはならなかったことでしょう。

スタンプデビューへの挑戦は、私にとってとても楽しい経験でした。
デビューまでの道のりでは、
「えええ〜」「そんな〜」とかいろいろ言ってはいましたが、
まあ、清々しく非常に楽しかったーっの一言です。

なぜに長い旅だったか。。。

挑戦を始めたのは3月でした。
今回の40個のスタンプがデビューに至るまでに、
私は800個のスタンプをリジェクトされたんです。
800個も描いた絵を次から次へと、
「はい、だめ〜」「はい、全部ダメ〜」って言われて、突っ返されるわけですよ。
普通、へこむでしょ。
顔文字も(T-T)こんな感じになるでしょ。

理由は、LINE側の規定に背くことをどうしてもしたかったから。

どうしてしたかったのか。
私は、イエローベースとブルーベースに分けたイラスト描いて
ベースカラーのイベントや講座の中でお使いいただいています。
講師の先生方のキャラクターをベースに色分けしたキャラクターをお作りしています。

お客様や生徒様との接点の中で、
マイキャラクターがベースカラー理論を表現していれば、
ネタのひとつにもなりコミュニケーションにも役立つかもしれないし、
ツール自体に愛着がわけば、その分モチベーションもあがり、
より分かりやすくお伝えしていけるはずだからです。

その愛着を、普段のコミュニケーション手段の一つとして多く使われている、
LINEのスタンプが自分のキャラだったり、
ベースカラーをお伝えできたら
どんなに楽しんでもらえるだろうかとその思いをのせて挑戦を始めたわけです。

1回40個をイエローベースとブルーベースを申請するので、一度に80個。

ただそもそもの概念が違うんですよね。
色違いを作ると『複製』扱いになるし、ベース分けはしてはいけない。
一般的にも使いやすく汎用性があり、
かわいいキャラクターが主人公でベースカラー理論をお伝えできるもの。
その良い落としどころを模索するため、申請を繰り返しました。
結局、水と油のごとく溶け合わせるアイデアを見つけられないまま一旦断念となりました。

結果も大事ですが、
皆さんの喜んでいただく顔を支えにしながらの試行錯誤は、すごく楽しかったんです!

とりあえず、スタンプのデビューをまずは優先しました。
完成度はともかくとして、道標をつくってこれからまたいろいろと挑戦です。
というか、もう挑戦してますが。

何かに挑戦するって本当に感謝できることですね。

そんな旅の終わりに出来たスタンプはこちらです。
こんなへっぽこでも記念すべき第1作。デビュー作。
よろしければお使いいただけると嬉しいです。

そして私の新たな旅は、もう始まっています。えへへ。

LINEクリエイターズスタンプにデビューしました。